2013年06月30日

第18回なにわ亭落語会

再開二回目のなにわ亭落語会は「十一代桂文治襲名記念独演会」。前回と同じく村田学園様の教室をお借りして開催することができました。
春風亭昇々さん桂文治師匠
まずは春風亭昇々さんの「初天神」。続いてご登場の文治師匠、入院中に看護師さんに惚れてしまった話を枕に、若旦那が原因不明で寝こんでしまい呼び出された熊さんがと来たのでてっきり「崇徳院」と思いきや、大どんでん返しで「擬宝珠」(ここは落語好きを想定した当初からの仕掛けらしく、「幾代餅でもない千両みかんでもない」に観客は大喜び)。仲入りを挟んで昇々さんの二席目は新作「産まれる」。昔は出生日時をズラして届けることは割と行われたようだが、最近は難しいのでこういう噺ができるのだろう(出生証明書への虚偽記載は医師法などに抵触する)。最後は文治師匠の「夏の医者」。
ネタ帳
posted by 和亭なにわ at 17:25| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | 更新情報をチェックする
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第18回なにわ亭落語会・懇親会
Excerpt: 文治師匠の熱演が終わると、会場を和亭『なにわ』に移して懇親会。 一階はテーブル席。プライバシー保護のため噺家以外の方の顔はぼかしています。 座卓を並べた地階では昇々さんが皆さんと歓談。テーブ..
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Tracked: 2013-07-02 00:28