2016年02月22日

第20回なにわ亭落語会「十一代 桂文治独演会」

「大衆割烹なにわ」として神保町に店を開いたのが1976(昭和51)年1月5日。お客様に支えられて40周年を迎えることができました。日頃のご愛顧ご厚情に感謝をこめ、第1回からお世話になっている十一代桂文治師匠にお迎えして記念の落語会を開催いたしました。
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文治師匠は一席目「笠碁」、二席目に「平林(なぜかultraranking.comへ飛ばされるので、「噺の穴」が見えたらすぐに「読込中止」を、間に合わなければarchiveから)、どちらも30分に及ぶ熱演。師匠は無声の仕草が絶妙なので、これはCDでは分からない。ぜひとも寄席へ。

IMGP1970.jpg滝川鯉丸さんは鯉昇師匠のお弟子さん。この日は夜に第3回「鯉丸らくごフル」があるのに来ていただいた。一席目が「寄合酒」、二席目は「狸札」。枕で「このあと渋谷に来ていただきますと、同じ噺が聞けます」とくすぐる。
前2列は座布団、後ろは椅子席で地階は満席となりました。



IMGP1969.jpg「祝なにわ亭創業四十周年記念 十一代桂文治独演会」は橘左近さんに揮毫いただきました。



IMGP1986.jpg懇親会では恒例の色紙争奪戦。今回は特別に手拭いもご提供いただきました。


あいにくの雨模様とはなりましたが、お客様にはとても喜んでいただけ、よい記念の会となりました。文治師匠ならびに鯉丸さんに厚く御礼申し上げます。また橘左近さんには思いもかけぬ贈り物を頂戴しました。最後になりましたが、芝落語会幹事の青木修さんなしには今日の「なにわ亭落語会」はありません。第1回以来のご尽力に改めて感謝申し上げます。
posted by 和亭なにわ at 14:57| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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