なにわ亭落語会初登場の柳亭芝楽師匠は伊香保演芸場でのお仕事は柳亭明楽さんに譲り、「つる」そして捨て身(?)の「癪の合薬」と二席。その後には南京玉簾も披露くださいました。
第一回以来たびたびご登場いただいている桂文治(当時は桂平治)師匠は、まず第一回と同じ「親子酒」。まさか二席目は「源平盛衰記」になるのか、と思っているとトリを芝楽師匠に譲って「寿限無」。前座噺を真打がやるとこうなる、という快演。
かくして第22回なにわ亭落語会は皆様にご満足いただき、無事終了いたしました。今回も芝落語会の青木様には大変にお世話になりました。御礼申し上げます。
なお、次回は4月1日に立川吉幸ひとり会を予定しております。