一席目は「時そば」。これは第10回なにわ亭落語会で瀧川鯉昇師匠が演じられましたが、吉幸さんが習ったのも鯉昇師匠という奇縁。一人目が蕎麦を啜る情景を聞いていると蕎麦を食べたくなり、二人目ではそれが失せていくという不思議な体験。ちなみに『なにわ』のメニューには茶そばはありますが、蒸篭ですからしっぽくのようには食べられません。
二席目は「明烏」。wikipediaに大真打がトリで演じる大ネタとある通り、掉尾を飾るにふさわしい熱演でした。
終演後、参加者と記念写真を撮り(店頭でプリントの注文承ります)、懇親会へ。落語にまつわる様々なお話を伺いました。
かくして第23回なにわ亭落語会は皆様にご満足いただき、無事終了いたしました。今回も芝落語会の青木様には大変にお世話になりました。御礼申し上げます。
なお、吉幸さんは4月9日(日)に国立演芸場で第10回せんのは落語会を予定しております。どうぞお運びください。
せんのは落語会は千葉県出身の噺家を応援するために明成不動産の協賛を受けて年に1回開かれてきましたが、10年目の今回が最終回になります。
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